六角堂〜夜の特別拝観〜

こちらのお堂は聖徳太子創建のとても古いお寺で、生け花発祥の地ともいわれています。
また、西国三十三観音霊場第18番札所、洛陽観音霊場第1番札所にも指定されています。

六角堂では４月１５日～４月１８日までの４日間の期間限定で、お堂と生け花の作品のライトアップが行われます。
テーマは「生け花アートフェスタ」です。
全国で活躍する華道家が京都へこられ１本の葉先まで気持ちを込めて作品をいけます。１０００作を越える生け花作品が見られる貴重な機会なのです。
生け花を通して多彩な美を表現しており、ライトアップすることで幻想的な和の空間を作り出します。

行かれるかたは是非おみくじをひいてみましょう♪
この期間だけでしかでないピンクの鳩みくじがありますよ☆
また六角堂の東門を入ったところの敷石の中央に、奇妙な形をした石があります。円い穴があいており、これを「へそ石」、あるいは「本堂古跡の石」というのですが、もとは門前の六角通りにあったのを、明治のはじめにここに移したものなのです。かつてここが京都の中心地だったので『へそ石』と呼ばれました。惜しいことに寺は創建されて以来、しばしば火災にあい現在の建物は明治初期の再建ですが、寺地は往古のままで「へそ石」は発展した京都の中心として、今でも古都と華道の要となっています。 ぜひチェックを！


ライトアップは午後１８時～２１時まで。
この期間は、六角堂内は昼・夜共に拝観料が無料になります！！
１０００作を越える生け花展は、隣の建物の池坊会館で行われ入場料が５００円かかります。