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STAFF BLOG

2018/08/02

京都の夏はハモ料理でしょう!

この前テレビで、ハモ特集を見ていましたが日本の中でほとんど関西圏しか食べないようでびっくりしました。京都出身の私は
ハモは夏の食べ物として認識しているので、全国的に食べられているものの1つだと思っていたのです。一部九州でも獲れるので
食べられている様なのですが、関西に集荷する事が多いようですね。

関東では殆ど食べられないお魚のようで、夏の季節に関西圏以外からお越しのお客様にはぜひとも食べていただきたいおススメの食べ物です。
京都市内は海から遠い内陸にあることから、昔は新鮮な魚が食べられず福井県から伸びている鯖街道など、樽の中に塩と鯖を入れて
腐らないように運んで来ていました。

そんな中、ハモは生命力が非常に高く少量の水さえあれば長時間生きている事から京都の人々は新鮮な魚が食べられると喜ばれ
今日まで夏に食べるお魚として浸透しています。

ハモは体中に細かな骨があることから骨切りという技術が発展し、身と一緒に骨を細かく切っていく事で程よい食感となっているのです。

関西のスーパーでは夏にハモコーナーが設けられ、特に湯引きしたハモを梅肉や酢味噌を付けて食べるのが主流となっています。

私は断然梅肉派ですけれども。(笑)

そしてハモ鍋も捨てがたいです。
この前麺つゆでつくる鍋のスープを支配人から教えてもらいました!
水と麺つゆ、出汁、砂糖と塩と醤油少々があれば鍋のスープができるのです。

お野菜から野菜の甘みとハモからも味が出るので、出来上がる頃にはとても上品なお味に仕上がっています。
ぜひお試しになってみて下さい♪


京都では9月いっぱいまでハモ懐石が食べられるので、ご興味ある方はぜひ京都へ遊びに来てくださいませ。
ちなみに、当館の2食付きプランでもハモ料理をお楽しみいただけます!

京都の夏はハモ料理でしょう!