築城400年を超える元離宮二条城は、徳川家康が江戸時代に築城した京都市中心部にある平城で、歴史上江戸時代の始まりと終わりを象徴的に示す場所となりました。
旧桂宮御殿を移した本丸(重要文化財)と豪壮な二の丸御殿(国宝)からなり、二の丸御殿の荘厳な建物や内部の襖絵、そして徳川慶喜が大政奉還を宣言した大広間を間近で見られるなど歴史に触れる楽しみに加え、桃山様式の池泉回遊式庭園や洋式の本丸庭園など、時代を超えた庭園美も楽しめます。
二条城といえば桜が有名ですが、桜以外にも早春の梅林、初夏のツツジ、サツキ、夏のしだれえんじゅ、秋には紅葉と、四季の植物を楽しむ事ができます。平成6年(1994)にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、現在のものは安政2年(1855年)の造営です。1869年までの間、歴代天皇が居住し儀式や公務を執り行う場所でした。
紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など平安時代以降の建築様式の移りかわりを見る事ができるほか、庭園や障壁画などが一体となって日本の伝統文化を今に伝えています。
職員による日本語・英語・中国語のガイドツアーあり。
※写真提供:宮内庁京都事務所